「ささりんどう」の咲く街

鎌倉市の花　竜胆（リンドウ）
鎌倉市の花に「リンドウ」が1975年(昭和50年)10月25日に制定されました。
鎌倉市章「ささりんどう」は1952年(昭和27年)年11月3日に制定されました。

鎌倉の自生のリンドウは、葉が笹（ササ）のような形状で、、鎌倉の市章の「ささりんどう」に似ています。
学術的には「ササリンドウ」という正式名称のリンドウはありませんが、素敵な毎日では、鎌倉自生のリンドウを
「ささりんどう」という愛称で呼んでいきます。                                                                                          
竜胆という漢字名は、根が、「熊の胆（い）」よりも苦いことから、最上級に苦いという意味で「竜の胆」→「竜胆」
と中国で付けられた名だそうです。この根は、主には苦味健胃、消化不良、食欲増進、解毒などに効果があるそうです。


花言葉

強い正義感　的確　悲しんでいるあなたを愛する



北鎌倉　山田さん宅の「ささりんどう」　　　　　　　　鎌倉市章「ささりんどう」


　「ささりんどう」の咲く街」1年間の計画

2月　　　　　 ポットへの種まき　 　　　　　　　 4月ごろには発芽予定。 2月末〜3月　　庭への直播き 4月　　　　　　株植え（2年生以上）　50株 5月下旬　　　　挿し芽 7月　　　　　　挿し芽・発芽なえ寄せ植え

　2月12日　ポットへの種まき実施しました。

山田さんの分かりやすい説明から種まきは始まりました。	今回10名定員で種まきの参加者募集でしたが、12名に拡大開催！	まず、ポットの中に、山田邸の土と腐葉土を混ぜたものをいれます。	ポットの8割ほどに土を入れたら、ポットの底をトントントンと机で整えます。	石が入ってたら、ポットの底の方にいくように。
土の上に1cmほど挿し芽・種まきの土を入れます。	種まきの準備は整いました！	これが、貴重な「ささりんどう」の種。 写真をクリックすると拡大して見られます。	岩瀬で採取した種です。	種は大変貴重なので、山田さんが全てのポットに撒きます。種を飛ばさないように！
種まきが終わったポットにさらに、挿し芽・種まきの土を薄く載せます。	種が土に落ち着くように、指の甲で軽く押します。	挿し芽用のパレットにも予備用の種まきをしました。	種まき終了後、白板を前に、今後1年間の予定を確認しました。 4月に芽が出るのをワクワクしながら待ちます	あっという間の楽しい時間を皆で共有しました！　　　　　　　　 山田さんありがとうございました！

　３月６日・８日　各家庭への直播を実施しました。

　４月２日　株分けを行い、各家庭・町内会館へ移植しました

株分けの苗を用意してくださった山田さんのお庭のショカツサイ（ハナダイコン）	各家庭に直植えする株分けした苗です。 写真をクリックすると拡大して見られます。	大きな鉢、小さな鉢各一鉢づつメンバーが家庭に持って帰り、自分たちの手で直植えします。	町内会館へ植える株分けする苗です。	町内会館の掲示板の下に、移植しました。 写真をクリックすると拡大して見られます。
この場所なら、踏んづけられる心配もなくて安心！	前回、直播の時に、各家庭１株づつを山田さんから頂いた株分けのおまけの苗。我が家でもすくすく育っています。本日、植えた株は、後ろに小さく見えている苗。元気に育ちますように！ 写真をクリックすると拡大して見られます。

　５月２１日　挿し芽を行いました。

挿し芽をする手順を、山田さんから伺います。	ポットに挿し芽用土をキュッキュッと押しながら入れ、1日ほどかけてしっかり水を含ませたものです。上部の3つは。お手本の挿し芽済みのポット。	八ポースチロールの箱には、ポットの高さよりほんの少しだけ低い位置に穴を4か所ほどあけておきます。挿し芽をした後には、ポットを水につけて育てるのですが。穴が開いているので そとで雨がじゃんじゃん降ってもポットが泳ぐ心配がありません！	挿し芽に向く竜胆の元気な枝を探します。枝がちょっと赤くなっているものがおすすめ。	15cmくらいを切り取ります。１本の枝から、２〜３の挿し芽の枝がとれます。
2つに分けた所。	最後の葉っぱは、土の中に枝を挿すため切り取っておきます。	苗をポットの中央に挿していきます。	全ての挿し芽の枝を挿し終えました。このハッポースチロールの中で7月まで育て、ポットの裏に根が出るほど根が張った来たら、先にポットに種を撒いて現在育てている苗と寄せ植えします。

　６月２５日　ささりんどう生育チェック。こんな具合です。